雪豹訪ねて三千里

動物写真を中心として載せ、旅行記や語学勉強記録、雑記などを兼ねています。

ユキヒョウを愛して人道を踏み外した人間の末路。
動物写真を中心として載せ、旅行記や語学勉強記録などを兼ねています。

2022年の振り返り

 早いものでもうじき2022年も終わろうとしています。
 仕事に四苦八苦し、遠征にも行けず苦しみ抜いた昨年2021年はあっという間でしたが、仕事に慣れて悠々と趣味を楽しみながら過ごした2022年もまたあっという間に過ぎ去りました。

 ただ、思い返してみると「悠々と」は過ごしていないようにも感じます。
 多摩は言わずもがな、3月に王子といしかわ、7月に大森山、9月にいしかわ(2回目)、10月に浜松、東山、熊本、11月に大森山(2回目)、12月に旭山、円山を訪れました。今年一年だけで日本全国のユキヒョウ全員に会いに行ったことになり、なかなかに忙しなく動き回っていました。

 2022年の振り返りとして、各園の記録と写真をそれぞれ簡単にではありますが紹介していきます。とんでもなく長くなってしまいましたので、以下の目次をご活用ください。続きを読む

大森山動物園の平日アクセスについての一考(2022)

 先日、アサヒとリヒトの間にこどもが生まれ、曇り気味だったユキヒョウ界隈に一筋の光明を与えてくれた大森山動物園。以前訪れた際に飼育員の方から「今年がダメならもう繁殖は厳しい」とのお言葉を聞いていただけに、喜びもひとしおです。

ユキヒョウの赤ちゃんが生まれました!|秋田市公式サイト


 なお赤ちゃんの近況については動物園公式のTwitterInstagramにて公開されています。ぜひご覧ください。

 さて、愛らしい仔ユキヒョウを一目見ようと、この機に大森山動物園に足を向けようとしている方も多いと思います。

 以前の大森山動物園は、秋田駅に辿り着きさえすればとてもアクセスが良く、バス一本で動物園まで行くことができました。しかし、少し前にバスを運行する秋田中央交通が平日ダイヤを改正したようで、現在は直通便こそあるものの、動物園到着が開園1時間後という動物園セミエンジョイ勢(セミガチ勢ともいう)にとっては少しもどかしさを感じるバス便になっています。

 なお休日については開園直後の到着便、閉園直後の出発便が設定されていますので、こんな記事は読まなくても構いません。また、一般的に夏休みなどの多客が見込まれる時期には平日でも臨時便が運行される場合もありますので、公式サイトより最新の情報をご確認ください。

 そこでこの記事では、何とかして平日の大森山動物園に開園同時突撃したい方々に向けて、いくつかの代替案を提案します。
 とはいえ、これより先は「徒歩」という単語が飛び交うおよそ常人向けの提案ではないことをあらかじめご了承ください。また休日については前述のとおりちょうどよいバス便が設定されていますから、使いよいバスを存分に使いましょう。

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PENTAXに出戻った話

※本来は「α9を買った話」ということで記事を書く予定だったのですが、筆不精のために時機を逸してしまったので、記事を書いたという体で話を進めます。

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このブログを読む時に推奨される姿勢

なお、この記事にはいかなる生産性もないことをあらかじめお断りしておきます。
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キルギス人の民家に住むユキヒョウ

元記事: У этой кыргызстанки дома живет барс! Удивительное видео

 ビシュケク郊外にあるSaltanat Seitovaの家の一角では、1頭のユキヒョウ、8頭のオオヤマネコ、2羽のペリカン、1頭の仔ギツネ、1羽のイヌワシなどが暮らしている。

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カメラを通して見るユキヒョウ

 カメラを構えてユキヒョウに向けた時、ファインダーを通して視界いっぱいに広がるユキヒョウの姿に、堪えがたい興奮が沸き上がります。そのまま自己の欲望に従ってシャッターを切りまくり、これを満足ゆくまで繰り返して、帰宅してから写真を見返しては彼らの魅力に改めて身悶えするのです。

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感情任せの「乱写」の結果

 欲望と興奮による乱写を反省はしても進歩はしないまま、高校生以来途絶えていた動物園通いを再開して早4年ほどが経ちました。かつてはまったく気にも留めていなかったちょっとした疑問について、最近自分なりの答えを見出せたような気がするので、書き連ねてみようと思います。
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irbister

ユキヒョウのマイヤに惚れて、主に多摩動物公園に通っています。